インプラント
インプラント
インプラントは、失った歯の機能を補うことができる治療です。隣接する歯だけではなく、全ての歯への負荷を軽減し、歯の寿命を延ばすことができます。尾張旭市の歯医者 あさい歯科医院では、インプラントに関する正しい情報を患者様にご提供し、安全性や治療後の噛み合わせにまでこだわった、インプラント治療をお届けいたします。
インプラントを長く安心して使用するためには、修理などが必要になった時にいつでも部品の供給を受けられることが大切です。当院が採用するインプラント「アストラテック」は、130年以上の歴史を持つデンツプライシロナ社が開発した世界中で高いシェアを誇るインプラントシステムです。長期的な安定、見た目の美しさ、様々な症例に適用可能な高い柔軟性を持ち、患者様により良い治療成果をご提供するためにアップデートし続けています。
尾張旭市の歯医者 あさい歯科医院では、CTで撮影した画像を元に3Dでインプラントの埋入位置や角度、深さをシミュレーションする「SIMPLANT®システム」を導入しています。歯や骨、神経の状態を正確に把握した上で、インプラント埋入位置を診断することができます。さらに「サージカルステント」を用いることで、シミュレーション通りにインプラントの埋入が可能で、より安全性の高いインプラント手術を実現します。
シミュレーション通りにインプラントを埋入
サージカルステントは、デジタルシミュレーションにより設計したインプラント埋込位置を患者様の口腔内で再現するためのマウスピース型の装置です。歯科医師の経験や技術に依存することなく、シミュレーション通りの位置にインプラントを埋入することができます。
インプラント治療は、最終的な被せ物である上部構造の精度が、治療後の噛み合わせや使い心地に大きく影響します。せっかく時間と費用をかけて手術をしたにも関わらず、お口のバランスが崩れてしまっては、インプラント治療をしたことを後悔してしまうかもしれません。当院では、上部構造装着後のトラブルを防ぐために、上部構造を装着する前の、石膏模型上での噛み合わせの調整に力を入れています。1μ(ミクロン)単位で行う緻密な調整で、より精度の高い上部構造を製作します。
インプラント治療には多くのメリットがありますが、治療費や手術に対する不安を抱えてしまい、インプラント治療を諦めてしまう方もいらっしゃいます。尾張旭市の歯医者 あさい歯科医院では、無理なくインプラント治療を始めていただけるよう、デンタルローンによる分割払いに対応しています。また、治療方法や治療全体にかかる期間や費用など、インプラントに関する疑問や不安にお答えする無料相談を行っています。少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
インプラント治療は、周囲の健康な歯に負担をかけることがなく、お口全体のバランスを保ったまま歯を補うことができるため、1本目の歯を失った方には特に有効な治療です。2本目、3本目とさらに多くの歯を失わないためには「なぜ歯を失ってしまったか」の原因を突き止め、現状を改善していく必要があります。それぞれの治療のメリットだけではなく、治療をしないデメリットまで、将来の健康や長期的なリスクまで考えた治療を選択することが大切です。
インプラント
メリット
デメリット
入れ歯
メリット
デメリット
ブリッジ
メリット
デメリット
カウンセリング
カウンセリングでは、インプラント治療に対する患者様のご要望や、お口に関するお悩みを丁寧にヒアリングし「なぜ歯を失ってしまったのか」「インプラントでどのようなゴールを目指すことができるか」などを患者様と共有いたします。
精密検査
歯や顎の骨、お口全体を的確に確認するために、レントゲン写真や口腔内写真の撮影に加えて、口腔内の状態を立体的に把握することができる歯科用CTによる精密検査を行います。CTのデータをもとにデジタルシミュレーションソフトを使用し、現在のお口や顎、骨などの状態を確認します。神経までの到達距離など、安全面を考慮した理想的なインプラントの埋入位置、深さ、角度をシミュレーションします。
治療計画
検査結果をもとに、治療にかかる期間や費用のほか、考えうるリスクなどもわかりやすくご説明いたします。治療後に後悔されないように、他の治療の選択肢などもしっかりとお伝えするなど、インフォームドコンセントを徹底し、患者様が納得された上で治療を開始します。
十分にご検討いただき、インプラント治療に進む場合はシミュレーション通りにインプラントを埋入するためのガイド「サージカルステント」を製作します。
安全のための事前準備
インプラント治療を開始する前に、必要に応じて虫歯や歯周病の治療を行い、お口の環境を整えます。インプラントを埋入するための顎の骨の量が少ない場合は、骨の再生治療「骨造成」が必要になるケースがあります。
※骨造成が必要と診断された場合、愛知医科大学病院または公立陶生病院などの院長が信頼する医療機関へご紹介いたします。
一次手術(インプラント体埋入)
部分的に麻酔を行った上で、サージカルステントを使用し、シミュレーション通りの位置、角度、深さにインプラント体を埋入します。ガイドを用いることで手術時間の短縮にも繋がり、多くの場合40分程度で完了するため、患者様の負担も少なくなります。患部の縫合には、整体親和性が高く、粘膜内部の炎症を軽減し、さらにプラーク(歯垢)が付着しにくい「ゴアテックス」という糸を採用し、治療の精度を高めます。
治癒期間
手術後は消毒を行い、口腔内に異常がないかを確認します。手術の1週間後には抜歯を行います。治癒期間には個人差がありますが、インプラントと顎の骨が結合するのを約1ヶ月半程待ちます。結合するまでの期間は仮歯を装着して、日常生活を過ごしていただきます。
二次手術(インプラント体のネジ出し)
インプラントと顎の骨が結合したところで、粘膜の下に埋まっているインプラント体のネジ部分を口腔内に露出させます。局所麻酔を行い、歯肉を切る外科的な処置ですが、負担の少ない手術です。
上部構造製作
インプラント体に中間構造物「アバットメント」を建て、歯茎が完治したことが確認できたら、アバットメントの上に被せるセラミックの被せ物(上部構造)を製作します。
型取り後は、当院にて石膏模型上で調整を繰り返し、約2週間程度で最終的な被せ物が完成します。
メンテナンス・アフターケア
インプラント治療後のケアが疎かになると、残った健康な歯が虫歯や歯周病になったり、インプラントの歯周病「インプラント周囲炎」にかかり、インプラントが抜け落ちてしまうリスクがあります。
尾張旭市の歯医者 あさい歯科医院では、患者様が継続しやすいセルフケアのアドバイスと、定期的な歯科医院でのクリーニングで治療後のお口の健康をお守りしていきます。インプラントの素材であるチタンを傷つけないためのケアの仕方など、長く安心してインプラントをご使用いただけるようサポートいたします。